青藍荘「冬夜書を読む」

雪は山堂を擁して 樹影深し
檐鈴動かず 夜沈沈
閑かに亂帙を收めて 疑義を思う
一穗の青燈 萬古の心

雪が山中の家をうずめ、樹木も雪に深く掩われている。風もやみ軒の風鈴も動かず、夜は沈々とふけてゆく。
静かにとり散らかした書物を整理しながら、疑問の箇所を考えつづけていると、稲穂のような青白い灯火が、大昔の聖賢の心を照らし出してくれるように思われてくる。

今日から、新しい詩が始まりました。

ボランティアの方のなかにも、詩吟大好きな方がおられました。

一緒にお稽古。

詩文の意味は?
歌い方は?

熱心な質問も出ました。

「詩吟は、ふしの最後の母音をのばしてうたうんんですよ」先生のアドバイス(%ニコ男%)