新作CD作成中!吟嶺会オリジナルCD第2弾!
2006.12.5(火)収録予定
「構成吟 頼山陽とその母」(40分)
作:吟嶺会
詩吟:吟嶺会
語りK・Kさん
CD作成:吟嶺会
収録詩文
頼山陽作 「癸丑歳偶作」「兜山」「母を奉じて吉野に遊ぶ」「母を奉じて箕面の滝をみる」「母を送る路上の短歌」
母静子作 「命こみ」ほか
「日本外史」を著したことで有名な江戸末期の学者、頼山陽は、幼い頃、病弱でしたが、おおらかな母の愛に育まれ、志大きな若者に成長しました。
しかし、心の病に苦しみ奇行を繰り返した山陽は、座敷牢に監禁されます。彼は、ここではじめて「日本外史」の筆をとったのでした。
一旦は小康状態を保ったかにみえた山陽は、突然、脱藩。ついに父から勘当されてしまうのですが・・・・。
晩年、大成した山陽と、その母静子の深い愛情を、山陽の漢詩と静子の和歌を織り交ぜてお送りします。