裏山の野鳥・昆虫シリーズ、タカ渡り 「オオタカ」 「ハイタカ」 その2

(%音符2%) ミサゴ(成鳥)

(%音符2%) オオタカ:三種の中では一番大きくガッシリして見えます。捕る獲物も大きくカモ、キジから大きなサギまで捕ります。一般にタカの仲間は♀が大きいので、この3種ではオオタカ♀が一番大きくオオタカ♂とハイタカ♀が同じで、ハイタカ♂とツミ♀が同じ、ツミの♂が一番小さい、と言われていますが個体差があり実際はそう簡単ではありません。幼鳥は茶色っぽくて胸に縦斑がありますが成鳥の腹は白くて細かい横斑があります。特に歳を経た成鳥は背面が濃い青灰色で胸から腹は白く見え、とても美しく昔の鷹狩りに使われるタカの中でも一番好まれたそうです。写真は、オオタカ(成鳥)

(%音符2%) オオタカ(幼鳥)

(%音符2%) ハイタカ:オオタカに似ていますが少しスマートな感じで腰から尾羽にかけて細長く見えます。このタカも近年行者山南麓で越冬しています。飛び方にも特徴があり、羽ばたきが早くすぐ滑空に移ります。急降下して小鳥を追う時は凄い迫力で林やブッシュも恐れずに突進します。個人的には大好きなタカです。
写真は、ハイタカ(若鳥)

(%音符2%) ハイタカ(成鳥)