■開口部の少ない住棟
府営住宅の中に、南側に開口部の少ない住棟がありました。この住棟は、北側に入り口がある住棟です。北入りと南入りをセットにして、コミュニティの形成を図ろうとした。そのために、北側に開口部を多くとろうとしたと考えられます。
府営住宅の中にある藤棚の下で記念撮影。
藤白台には、「藤」という名の割には、藤の花は少ないそうです。旧地名の「藤白」は、トウジロと呼ばれていて、フジシロではなかったことと関係があるようです。
■マンションと化した旧社宅ゾーン
府営住宅の南の社宅ゾーンは、ほとんどが分譲マンションに建て替えられています。それぞれの敷地は比較的小さく、容積は建替えによって倍増しても、高さは5階程度が大半です。
■初期のプレハブ住宅
戸建住宅ゾーンにあった初期のプレハブ住宅。道路沿いの石組みや植栽と同様に、丁寧に管理されている様子がうかがえました。
■住宅化した医療センター
近隣センターの南にある医療センター(医者村)です。医者の高齢化や駅周辺への移転などによって、閉院されるものも見られます。ここは、1敷地が2住宅になっています。