千里発見!まちあるき(高野台2)

■高野台近隣センター
高野台近隣センターは、市場・浴場(店舗つきマンションに建替え済み)、専門店棟、市民ホール(建替え済み)による囲み型配置が行われています。店舗の定休日だったこともあり、開放性や賑わいにやや乏しい印象がありました。

■府営千里高野台住宅のレベル差のある囲み型配置
大きな谷を囲むように、レベル差のある元の地形に沿って、数階段程度の住棟による囲み型配置が行われています。成長した樹木とあいまって、囲み型配置の住棟群がつくるリズム感のある眺望が印象的です。平坦地に、長大な住棟によって囲み型配置を行った府営新千里東町住宅と対照的です。

勝手に景観賞@高野台②

■府営住宅の間のカーブした道
高野台中学と玉川幼稚園を結ぶ道路は、緩やかなカーブと高低差があり、紅葉とあいまって心地よい印象が感じられました。

■三丁目のリノベ住宅
玉川幼稚園北側にある住宅は、約15年間空き家だった住宅を女性建築家Oさんがリノベーションして、自ら住んでいるものです。天窓を取り入れるなどの工夫が見られます。既存住宅のリノベーションによって、落ち着いた街並みも維持されているようです。

勝手に景観賞@高野台③

■レベル差のある児童遊園
三丁目の戸建て住宅地の中に、きじ遊園、はと遊園と名付けられた、高低差のあるプレイロットがありました。住宅に囲まれた築地山ふうの風景が印象的です。