3月3日(土)の午後2〜4時、新千里北町会館にて、
「住まいの相談会」を開催しました。
北町では10月に続いて2回目の相談会。
今回も自治会のご協力により案内を配布していただき、
12名(男性10,女性2)の方々にご参加いただきました。
千里中央の公民館、老人センターに配備したチラシを見て、
南町から参加された方もいらっしゃいました。
自己紹介と参加動機などで交歓のあと、北町では最初になるスライド「千里の高齢者住宅」、「住まいの学校」の活動を紹介、あとはテーブルを囲んでのフリートークになりました。
多くの方は、「今後に備えて”高齢者住宅・施設”について勉強したい」との気持ちから参加しておられ、基礎的な知識や情報をつかんでいただいたようです。
また、「認知症や鬱病にならないためにどうしたらよいか」「基礎的な体力を維持するためにどうしたらよいか」など、健康の維持増進への関心が高いことが伺えました。
また、「高齢者がいきいきと暮らすための”住まいや健康づくり”について話し合うことは初めてであり、その意味で良かった」との感想もありました。
これまでの5回の相談会を通じて、高齢の皆さんが住まいに加えて、健康づくり、資産運用など様々な問題に関心があり、同じような状況にある方々と話し合いや交流をしたいとの気持をもっておられることが分かりました。
千里・住まいの学校は、住み続けと住み替えのサポートを基本にしながら、「参加者のもつ様々な能力を分かち合って、互いの問題を解決するとともに、スキルアップしていきましょう」との当初の理念に立ち返り、このようなニーズにも応えていける場になればと願っています。