南千里かいわい 新春まちあるき(1)

1月22日(日)、 「千里NT・新春まちあるき−パブリックをテーマに」を開催しました。コースは、南千里駅→桃山台の分譲集合→佐竹台建替え地(分譲集合、OPH佐竹台)→府営佐竹台団地→さたけん家(近隣センター)。参加者は13名(初参加5名)。千里・住まいの学校アドバイザーの澤木先生のほか、阪大学生3名の参加もありました。
※背景は竹見台のポイント型高層住宅

最初は、桃山台第2団地の建替え地(グランファースト千里桃山台、14階、380戸→798戸)です。容積率は法定容積率200%に近く、全体に高密度な印象があります。真中に起伏のある芝生広場がありますが、かつての緑に覆われた団地は一変しています。
※2008年のまちあるきの記録はこちら

団地の南端、戸建て住宅地に接するところです。高さは6階に抑えられています。敷地を提供して歩道を設置していますが、車道に近い位置(元の境界線付近)に電柱が残っていて、街並みとしてやや不自然です。

戸建て住宅地側から見た街並みです。反対運動の幟に「軍艦島」との表現がありました。
※2008年のまちあるきの際の同じ角度に近い写真

東側の幹線道路から見たまちなみ。14階建てが壁になって威圧感がありますが、法面に沿って植えられ、道路沿いの風景を演出してきた桜の並木がパブリックな空間として、これを和らげているように感じました。