梅雨の中休みの6/15(日)午前中、まちづくり作法集づくりに向けて、新千里北町を6人で歩きました。※新千里北町〜西町の予定でしたが、猛暑のために北町だけにとどめました。
まず、「どこを見るか」をおよそ共有しながら、見落としがないように、寺脇さんから「千里ニュータウンに貢献できるポイントさがし」の説明・・・
北町は、北の箕面市との境界に向けて、かなりの上り勾配であると改めて感じました。
多くの家は、道路から約1.5mの高低差があるために、この典型例のように、道路沿いは石組み擁壁+生け垣となっています。道路から玄関までは、石階段でつながっています。
角地に建つこの家は、片方を法面で処理し、実のなる木などを植えています。ビワの実が初夏を演出していました。
この家は、もともと右手のような石組み擁壁が続いていたところを、新築等にあたって、庭と一体になった緩やかな階段にしたと考えられます。玄関までの開放的な空間が、訪れる人をもてなしているかのようです。
道路に面してコンクリートの壁を立て、切妻の屋根をのせ、道路沿いに中低木の植栽をほどこしたたこの家が、周囲に溶け込みながら存在感を示して印象的でした。
家の中はどうなっているのだろう、どんなご家族が住んでいるのだろうと、思わず想像してしまいました。