5月28日(土)の午後、O大学のみなさん15名(先生、学生)と、新千里東町〜新千里北町を歩きました。千里・住まいの学校の会員でもある建築学科のK先生の授業として実施されたものです。
千里中央のコラボ前に集合、千中パル&セルシー〜こぼれび通り〜UR新千里東町団地〜ひがしまち街角広場〜府営新千里東住宅〜新千里北町戸建住宅地〜千里桜ヶ丘メゾンシティ〜コラボ前を約2時間かけて歩きました。
環境と人・地域との関わりを学ぶのが目的のようでしたから、人の居場所や交流の場、市民によるパブリックスペースの管理や創出の事例を中心に案内しました。
終わってから次のような感想が出されました。
●住棟の囲みによってコミュニティのスペースを確保しているのが興味深かった
●賑やかな千里中央の近くに公園や落ち着いた住宅地があるのにビックリした
●ニュータウンは高齢化や老朽化・空家化によって元気がなくなっていると聞いていたけど、再生されているのを見て今後の都市づくりに期待が持てた
●まちの再生の背後に人がいることがわかり、環境と人との関わりを大切にしていきたい
若い学生たちとのまちあるきを通じて、改めて気づいたり、発見することもあり、大いに勉強になりました。
千里・住まいの学校は、10年以上千里ニュータウンに関わり、活動してきたグループとして、これまでの経験や知識を活かして、地域の大学とより活発に交流していきたいと思います。
※写真撮影を忘れたため、今回歩いたルートの過去の写真を用いています。