堺市のみなさんをお迎えしました!

堺市にある泉北ニュータウンは、今年まちびらき50年を迎えます。泉北ニュータウンは、10〜15年前の千里ニュータウンと同様に、オールドタウン化と言われるいろいろな問題を抱えています。

泉北ニュータウンの再生に向けて、千里ニュータウンの取り組みを学ぼうと、4月20日(木)の午後、堺市のニュータウン再生担当のみなさんが見学に来られました。

午前中の吹田市(情報館、地区センター、近隣センターなど)のあと、豊中市(府営住宅の建替え、近隣センター、中央地区センターなど)を見学するために「ひがしまち街角広場」に立ち寄られました。

街角広場では、主に近隣センターのこれまでの再生事業や現状についてお話ししました。千里での活発な市民活動にも強い関心を示され、千里市民フォーラム、千里キャンドルロード、千里・住まいの学校などの活動を紹介しました。

行政がどの程度、どのような形で支援すべきかとの質問に対しては、市民フォーラム、キャンドルロードなどの活動は、市民側から自発的に生まれたものであり、これによって現在も自立的・持続的な活動が行われている。行政側からの金銭的な助成は、「助成があって当然」という固定概念をつくり、市民主体の活動を弱体化させる要因にもなるので、十分気をつけた方がよいとお答えしました。

4月30日(日)13時〜、 「泉北ニュータウン まちびらき50周年」オープニングイベントが開催されます。