東丘小「生活科」まちあるき

千里ニュータウン・東丘小学校の2年では、「生活科」の中で、自分たちの住むまちについて勉強しています。
千里ニュータウンの話をしてほしいとのリクエストがあり、16日の午前、山本が「まちあるき」と「お話」をしてきました。

まず、約45名の2年生と一緒に約1時間、近隣センター、医者村、府営住宅、公団住宅、こぼれび通りなどを歩きました。

府営住宅では、囲み型配置、増築、エレベーターがないから上り下りが難しくなったこと、公団住宅では、公園や遊び場を計画してつくったこと、こぼれび通りでは、歩行者専用道はふつうの街にないことなどを話しました。

学校に帰ってからは、スライドを使って、「千里ニュータウンってどんなまち?」の話をしました。
クイズ形式で、「千里ニュータウン」と「ふつうのまち」を当ててもらったあと、街のちがいについて考えました。
そのあと、千里ニュータウンが「なぜつくられたのか」、ぐじゃぐじゃの街にならないよう「計画」して、立派な「日本で最初のニュータウン」をつくったことを話し、もっと千里ニュータウンを「知って、好きになろう」で終わりました。

2年生だから、どこまで集中して聞いてくれるか少々不安でしたが、一生懸命に話を聞き、メモをとり、質問にも素直に応えてくれました。
千里・住まいの学校の”新しい役割”を発見することにもなり、東丘小の子ども達と先生に感謝します。