南千里駅に近い千里桃山台団地(UR賃貸)です。
芝を張った階段、パブリックアート風のすべり台など、外構がデザインされ、管理されていることが伺えました。
2LDK〜3DKタイプの家賃は、7〜8万円。駅に近いこともあり、若年世帯の転入・転出が多いようです。
千里桃山台第2団地(公団分譲)。
建替えが決議され、民間事業者に売却されたが、立ち退きに応じない居住者をめぐって訴訟中という、難しい問題をかかえています。
人影はまったく感じられず、草木だけが管理されないまま、成長しています。
団地の南側の戸建住宅地には、建替えに反対する幟や看板が目につきます。
戸建住宅地の中で目を引いた住宅です。
緩傾斜の屋根と漆喰風の真壁が周辺の緑に調和して、アイストップの効果を一層高めています。
勝手に景観賞!@桃山台②
こちらは、建て替えられた住宅と思われます。
道路沿いが駐車スペースになっていますが、さりげなく緑化(低中木、地被類)することにより、敷際にゆとりを生み出し、建物の見え方の効果も高めています。
勝手に景観賞!@桃山台②’
まちあるきの後、桃山公園で弁当を食べながら、ふり返りと意見交換を行いました。それぞれの地区の住環境が良好に保たれ、活気も比較的感じられるが、集合住宅の建替えに伴う問題という厳しい現実を感じたというのが大方の意見でした。
次回は、1月11日、新千里南町の予定です。