ボクの人生の岐路にはいつも「人」がいる。
「人」が、ボクを動かしてくれている。
一生懸命になってくれる人がいたり
ひとのために一生懸命になったり
人に恵まれない事もあったし、
ボクが人に恵まない事もあった。
みんなに恩返しをするだけで一生が終わりそうだ。
と、いうか、今のところ
それが一番満足のいく生き方だと思う。
楽観的なボクは、ときどきひどく不安になる。
自分のために、がんばるのか？
ひとのために、がんばるのか？
ボクは、「頑張る」という言葉がキライだった。
頑なに張る、と書くそれは
意地を張って自分の主張を曲げず、
自分の限界をわきまえず、
無理をして行うことだと感じたから。
ボクはそれは違うと思っっている。
頑張るの意味は
「自分自身のために、人のために
一生懸命に行うこと」だと思った。
ひとのためなら、利益はいらないと思える。
ひとのためなら、意地をはってでも無理をできる。
いろんな理由で、それが長く続かなくても
途中でギブアップしても
そう、思えることは確かなのである。
ボクの大好きなひとが言った。
「周りが伸びているときは、自分も伸びている。
自分が伸びているときは、周りも伸びている。
だから、仲間はみんな一緒に上がっていくんだ。」