どうにかなる、とは

みなさん、あがり症ですか?
ステージとか、立った事あります?

ボクはもともと、人付き合いや
前に立ってしゃべったり、リーダーシップをとったりとか
めちゃめちゃ苦手なんだけれども
身近なひとは、そういう事、気づいているんだろうか?
今でも、ものすごい緊張します。

ただ、合唱部にいたりバンドをやったりで舞台に上がる事は多く
パソコンのインストラクターをやったり
写真やデザインの仕事では
打ち合わせで初めて会う人と話したりすることが多い。

経験は、「苦手なんだけれども楽しむ余裕」
という状態を生むのだな、と思う。

ライブ前とか、撮影の仕事の前の日とかは
興奮・緊張・わくわく・不安いりみだれていて
ヤミナベをつつくような感じである。

そういう事の繰り返しからか
いまではかなり楽観主義人間なのだけれども
本当に「なんとかなる」のだとよく思う。

ただし、この「なんとかなる」は
ヒトにとってちがう。
「なんとかなる」=「なんとかしよう」と
「なんとかなる」=「なんとでもなれ」は
どちらも気の迷いはなくても、
周りのひとはそれをしっかり見ているものである。

結局、なんとかなってきたのは
ボクは単純にあきらめなかっただけであって、
周りのひとが、土台を支えてくれているにすぎない。
そして、いつもうまくはいかないけれども、
期待に答える事が一番かっこいいのだけれども
お返しをすることはいつだって簡単なことだ。

たとえば、その土台を支える力がなくても、
せめて手を添えてくれるひとを、誰が悪くおもうだろうか。
同じように手を添えるだけでも
そのひとは
「なんとかしよう」と思えるようになるんじゃないだろうか。

そーいうふうに、みんな
いま、がんばっているひとに、手を添えてあげてください。