「山桜と早春の蝶観察会」へ参加

・期 日 H21年4月5日(日) 
 宝塚市自然保護協会主催の「山桜と早春の蝶観察会」にTENから7人参加しました。
・参加者: 小宮、小川、川本、豊買、西村、政元、東田(午後から参加)
 総勢: 午前の部: 36名 午後の部:52名

 午前の部:9時30分JR武田尾駅集合 好天のなか、3グループに分かれて”桜の園” まで1.5KMを、右手に美しい武庫川と対岸の山の景色を楽しみながら、ソメイヨシノの親にあたる、エゾヒガンザクラ(山桜の1種で満開)、オオシマザクラ(開花直前)、他数種の桜や、種々草木について講師の説明を受けながら移動しましま。
 移動直後に目の前の木に止まって体を大きく震わせながら鳴いている鶯を観察できました。これだけも今日は満足?

 写真右上は”桜の園”で講師の説明を聞いている参加者 水上勉の小説「桜守」の話等

午後の部:ミニバスで宝塚自然の家へ移動、毎年恒例のギフチョウを足立先生の説明を受けながら観察、外にでたメスが参加者の手に止まっていきなり卵を産み始めたのに
びっくり。
 ギフチョウの幼虫がこれしか食べないというカンアオイの花の蜜を運ぶのはかたつむり、種を運ぶのはアリとのこと。
その後、足立先生の案内で植物、生物の観察、ルリタテハチョウをつかまえたり、シュンランをみつけて歓声。
 
尚、松尾湿原ではただ一種類咲いているショウジョウバカマの可憐な花163本を確認しました。
 自然の家敷地内の桜、コバノミツバツツジはまだ咲き始めたばかりにて次回11日の作業日が楽しみです。(Y.O.記)

写真右 ギフチョウの飼育小屋前での足立先生の説明を聞いている参加者

写真右 植物観察で会員が採集した食用の野草
 ・つくし・ノカンゾウ・ヨメナ・スイバ・ハッカ等