松尾湿原花の観察会

毎年恒例となった松尾湿原花の観察会を開催しました。
一般参加者; 22名 (小学生3名を含む)
講 師: 福井先生
会 員; 小川、川本、西川、西村昭、西村タ、村上征、福本、四位、山本、山崎、山根、能勢、森川久、竹崎
特別参加 市役所の藤田係長 総勢38名が参加しました。
 前日までの予報では、雨模様でしたが、結果は曇りのち晴れと天候に恵まれ、宝塚エコネット(TEN)の活動日はいつも天気というジンクスは又守られました。
10時すぎから観察会を開始、刷り上ったばかりの松尾湿原のリーフレットとこの季節に見られる湿原植物のリストを全員に配り、福井先生に湿原の中に入ってもらい、ひとつずつ各植物の説明をしてもらいました。
足立先生から前日に連絡があり、心配していた、ヒメスズメバチは現れずほっとしました。
 サギ草は昨年からさらに増えて合計127の花が咲いていました。
花の観察のあとは、前もって準備しておいた、焼き板と白ペンキを使い、湿原付近の樹木の名札付けを行いました。これは今回初めての企画でしたが、大人も子供も楽しみながら、樹木の名前を覚えてもらえたと思います。
 その後、ため池でのタヌキモなどを見学して午前の部を終了、昼食後は昨年と同様、昔の民家を見学、散策で汗をかいたあと、冷たいスイカを食べて終了しました。
今年も一般参加者の皆さんには満足して頂けたと思います。(記;小川)

写真右上
 全員集合後「宝塚自然の家」事務所前での挨拶風景

写真右 福井講師による湿原の花などの説明風景
蒸し暑いにもかかわらず、皆さん熱心に説明を聞かれ、参加者からの質問もありました。

写真右 樹木の名前を書いている参加者
 アンケートの結果によるとこの企画は子供たちに好評でした。

写真右 板に書いた名札を樹木にくくりつけています。

写真右 散策途中のテントの中で冷た美味しいスイカを食べながらの休憩です。
散策後は、バスに乗り込み全員宝塚駅へ向かいました。
皆さん大変お疲れ様でした。