ピカピカランドへホタルの幼虫の放流

ピカピカランドへゲンジホタルの幼虫を放流しました。
初目
・期 日 2009年11月5日
・参加者; 西川、豊買、東田、安藤、村上、小宮、川本

2日目
・期 日 2009年11月7日 (本日は立冬ですが非常に暖かい日でした)
・参加者; 小川、山本、西村(昭)、西川、山崎、山根、福本、四位、川本
・特別参加 北島さん(仁川小学校区まちづくり協議会)
 たまたまピカピカランドへ車いすで散歩に来られていた方 4名(福田さん、福田さん、佐藤さん、菊池さん)

 6月初旬に成虫親ホタルから採卵、孵化、そして幼虫の飼育に初めて取り組み、この度ピカピカランドへ幼虫を放流しました。
 飼育している自宅から発泡スチロールの空き箱を利用した飼育容器(水槽)をピカピカランドへ運搬し、小さなスプーンでホタルの幼虫を掬いだしました。平均の体長は約13mm程度、大きな幼虫はは23mmもありました。
 初日に約100匹、2日目に約80匹を掬い出し、ピカピカランドの水の流れの中へ放流しました。 
 来年のホタルの飛び交う季節までにこの建屋の中で元気に大きく育って羽化し、私たち会員や訪れる人たちの目を楽しませてくれることを期待しています。
 
写真右上 2日目の幼虫の放流状況

写真右 初日の幼虫の取り出し状況
飼育ケースには砂利があり、ホタルの幼虫を探す時には体を丸く曲げて砂利に似ているためなかなか見つけるのが難しい。水の入った皿に幼虫を移すと体を伸ばして動き始めます。

写真右 2日目のホタル幼虫の取り出し風景
ホタルの幼虫を見つけては「アッ! 見つけた」と声を出し、小さなスプーンで幼虫を掬い上げています。

写真右 2日目のホタル幼虫の取り出し状況
 ピカピカランドに散歩に来られていた方は、初めてホタル幼虫を見られた様子で、水槽からの幼虫取り出しに最初から最後まで参加して頂き、珍しい体験をすることが出来たと言って喜んでおられました。

写真右 2日目の作業終了後の参加者
 カメラのシャッターは車いすで来られた関係者の方にお願いしました。

 腰をかがめた姿勢での幼虫取り出し作業 皆さん本当にお疲れさまでした。(記;川本)