中山台自治会とホタル発生の取り組み

・期 日 2010.6.1
・場 所 中山台勅使川上流
・参加者 中山台自治会 副会長西田さん、会長、渡辺さん 3人
 宝塚エコネット 川本、西川、東田

 宝塚市中山台自治会の西田副会長さんが中山台の西側を流れる勅使川の上流でホタルを再生したいので、宝塚エコネットがホタルを飼育等されているところを見学し、意見を聞きたいとのこと。
 まず川本、西川、東田の会員が最初にピカピカランドを案内しました。 次に会員の川本さんの庭でカワニナ及びホタル飼育装置を見ながら育て方を説明しました。
 勅使川の上流の目的地へ行くと雨の中、自治会長、副会長さんが既に来られていまた。そこは公園で周囲は沢山の草木があり、川は側面が石積で底がコンクリート張りでした。たまたまこの時、本日の予報通り強い雨と雷鳴に見舞われ水の流れは速く堆積物はすべて流れる状態でした。
 そこにホタルを再生するには人工の水制工で流速を遅くして土砂が滞留し植生ができ、カワニナやホタルの幼虫が水中生活出来る環境を作る必要があると説明し、今年2月武庫川流域環境保全協議会(兵庫県阪神北県民局環境課)での「講演」コンクリート三面張りの河川でのホタル再生プロジェクトー三田市池尻川の事例を思い出し、この講演内容を参考にしてもらうようにして別れました。(記;東田)
写真右上 ホタルが飛び交うようにしたいとされている現場の勅使側上流

写真右 雨の中の現地調査