・期 日 2010.6.16
・参加者 西川、川本、東田、四位、朝倉、安藤
 逆瀬川でのカワニナ取り

 今朝までの雨も上がり、参加者が三々五々に集合。心配していた川の濁りは消えて
西山橋の下流まで戻ってカワニナ取りを行った。堰の葦の根元付近でカワニナが散らばっていることを発見。これで前回よりカワニナを見つけやすかった。お尻を濡らしたり、ゴム長靴に水を入れたりだったが。——
丁度その頃たまたま、西山幼稚園の園児約40名が宝塚自然保護協会の足立会長さんに率いられ、ぴかぴかランドに来園。二組に別れランド内に入り足立先生が蛍の一生と自然との共存の大切さを噛み砕いて園児たちに説明していました。見学会の最後に園児たちの希望でカワニナとランドで捕まえた可愛いサワガニをお土産に渡した。幼稚園で飼うと云っていたが——-
さて、私たちが採取した361匹のカワニナ放流は川本さんの発案で2つの実験を行った。
一つ目は、前回のカワニナが殆ど何かに食われ(?)ていたので今度は細かい金網目の袋に新しいカワニナ100匹入れて放流。これで無事に生きるかどうかの実験となる。
二つ目は滝つぼの清掃中に見つけた大きな毛ガニ(四万十川に居りそうな立派な毛ガニ)一匹を見つけて捕獲し、別の金網目の袋にカワニナと共に入れ、毛ガニがカワニナを餌にするかどうかの実験。
 なにやかやと忙しい2時間強の作業であったが、雨上がりで蒸し暑いので本日より沢山の蛍が飛び交うのを祈りながら家路についた。(記;安藤)
写真右上 採取したカワニナを数えています。 361匹いました。

写真右 ピカピカランドで見つけた大きなカニさん
大人の手の甲ぐらいの大きさです。(名前はモクズガニ 地方名ズガニ ?)
このカニさんがカワニナなどを食べるのかナ?

写真右 足立会長による西山幼稚園児達への説明

写真右 私たちも急遽説明をすることになりました。