・期 日 平成22年8月21日(土)
・参加者
一般;自然保護協会の森本先生を含め16人
TEN会員;13名 (小川、川本、安藤、大下、福本、納田、西村(昭)、四位、村角、山根、山崎、能勢、森川久)
一般参加者全員9時50分までに宝塚駅に集合され、予定通り、10時にミニバス出発、10:30自然の家に、自家用車組3人は一足早く準備のために到着。例年通りの観察会を行いました。
食堂入り口から数十m坂を上った右側の斜面下にこれまでで初めて、2本のサギ草を発見、幸先良い予感を持ちながら松尾湿原へ—- ありました—-。湿原の前面から橋の向こう側までサギ草が咲き乱れていました。女性会員による調査の結果、177本を確認しました。これまでの最高記録です。
サギ草のほか、ミズキボウシの調査を行い、34本を確認しましたが、開花していたものは少なく、次回活動日の9月11日の調査が楽しみです。そのほか、サワヒヨドリもかなり咲き始めていました。
福井先生による湿原、湿原植物の説明を受けながら、各自花の観察や写真撮影を楽しみ、その後、建てたばかりの掲示板の前で集合写真をとりました。
その後、裏のため池や山道での植物観察を行い、食堂へ移動。 食後は例年どおり、古い民家を見学、山道での植物観察後、炊飯場でスイカを食べました。特に猛暑の中の観察後、冷えたスイカは格別でした。そして午後2時にミニバスで帰路に着きました。
写真右上 広範囲に咲いたサギ草を観賞している参加者
写真右 完成したばかりの案内看板の前で講師の福井先生による解説
写真右 観察会終了後の全員集合写真
写真右 猛暑の中で汗を流しながら散策後のスイカは格別でした。
酷暑の中ではありましたが、参加者全員元気に、楽しく、実りある観察会ができたと思います。本当に、皆様 暑い中お疲れ様でした。(記;小川)