松尾湿原で 森林インストラクターひょうごの会 学習会を実施

・日 時 平成23年7月10日(日)午前10時〜11時30分
・場 所 宝塚自然の家 松尾湿原
・参加者 森林インストラクターひょうごの会メンバー 10名
 宝塚エコネット 小川、川本、東田、泉

 森林インストラクターひょうごの会メンバーは、「森林インストラクター」(農林水産大臣認定)の資格を持ち、森林の保全と指導、自然観察会等をとおして森林の総合的な利用を促進するため活動をしている方々で、今回、宝塚の貴重な中間湿原である松尾湿原の、再生・保全活動の実態を勉強に来られました。
 まず最初に、小川代表から、松尾湿原の沿革と宝塚エコネットの取り組み概要の説明を行いました。 写真参照
 質疑応答では、①植生調査の事、②種の数の事、③土壌改良の事、④外来種の事 ⑤伐採の整備など活発に話しが進みました。特に、毎年実施している植生調査については、詳細な内容について関心をもたれました。
 また、湿原では、いま盛りのモウセンゴケ、ノギランなどの実態を見学されました。

写真右 森林インストラクター参加者との集合写真
 今回のように他の団体からの申し出により、環境保全に取り組む宝塚エコネットの活動を知っていただくことは、会員の励みにもなり、会の発展にもつながるのではないかと思います。 
 陽射しもきつく暑い中 皆さんご苦労様でした。(%晴れ%)(%晴れ%)(記;泉)