・期 日 2011年8月20日
・場 所 宝塚自然の家内 松尾湿原
・参加者 (37名)
一般参加者18名(自然保護協会会員7人、野草の会3名含む)
講師 福井先生
エコネット会員(18名) 小川、西川、森川(久)、能勢、森田、山崎、大下、岡崎、久利、久利、岡澤、納田、山本、政元、川本、山根、西村(昭)、福本
先日までの猛暑から一転涼しくなり、絶好の観察日和の中、毎年恒例となった松尾湿原花の観察会を行いました。
8月2日時点でゼロ、11日の下見でやっと30本、今日はどうかな?と心配していた、サギソウは、この日を待っていたかのように、見事に咲き乱れおり、一安心。 見ればすぐにわかるサギソウのほか、コイヌノハナヒゲ、コケオトギリ、サワヒヨドリ、シロイヌノヒゲ、ホザキノミミカキグサ、ムラサキミミカキグサ、オオミズゴケ、モウセンゴケ、チゴザサ、ヌマガヤ 等の湿原植物を、福井先生から、目の前でわかりやすく説明していただき参加者の皆さんは熱心に学習しました。
そのあとも、写真をとったり、福井先生に質問をしながらの湿原観察で午前中が終了、食堂に戻り、全員がおいしい定食を頂きました。
午後は、あいにくの雨となりましたが、自然の家敷地内、つまりは宝塚周辺でよくみられる樹木の学習を兼ね、リョウブ、タカノツメ、ネジキ、アセビ、コバノミツバツツジ、モチツツジ、ソヨゴ、コナラ、等の名札を書いて、古民家から、第3炊事場までの散策の道すがら、それぞれの樹木を見つけながら、名札つけを行いました。
そのあと、第3炊事場でスイカを頂き、楽しく有意義な観察会を無事終了しました。
尚、サギソウの植生マップ調査を会員で行いました。確認できた株数(花の数)は近日中に咲きそうな蕾を含めて 283 本でした。
写真右上 松尾湿原の説明風景
写真右 サギソウの花を見ながら湿原の花についての福井講師の説明
写真右 樹木の名札作り 本日は15種類の名札を作りました。
各自が名前を書いた札を手にし、小雨の下散策道を歩き該当する樹木を見つけ名札を紐で吊るしました。
写真右 見学会の最終行程 甘い冷やしスイカで一息
写真右 観察会が終了しました。解散前の集合写真
参加者の皆様大変お疲れ様でした。来年も開催できるよう頑張ります。(%ニコ男%)(%ニコ女%)(記;小川)