植生調査の準備と調査を開始しました。
(1)期日 6月10日 9時30〜15;00

(2)参加者氏名
 ・講師 神戸大学 福井先生
足立先生、森本先生
 ・TENメンバ
 小川、山本(信)、能勢、公文、山本(智)、安藤、西川、東田、福本、辰巳、山根、
川本
 ・特別参加
 財津さん

(3)実施内容
 植生のモニタリング手法の説明を受け、早速実施を開始した。
 ①湿原内に1メートル四方の区画を代表的な場所にを8箇所設定し、それぞれに1〜 8番と表記した。
 ②それぞれの区域は1/100の湿原地図にその位置が分かるように計測して書き入 れた。
 ③モニタリングの実習をNO.8において行った。
 ④植物の標本作成のためサンプリングをし、先生に植物名を教えていただいた。
 本日標本に採取した植物は、アリノトウグサ、イグサ、オニスゲ、カキラン、キセルア ザミ、ゴウソ、コケオトギリ、サギソウ、サワヒヨドリ、チゴササ、トダシバ、ヒメシロ ネ、ミズキボウシ、ヤツカワズスゲ、スギナ、ニガナの16種類の湿原植物と湿原周辺に生息しやすいウメモドキ、ガンピ、ミヤコイバラ、ハンノキです。

 本日は、全員が始めて取り組む植生調査の勉強なので、最初は緊張して若い先生 の話に熱心に聞き入りました。後半は慣れない事なので疲れ気味の人もおられました。今後定期的に先生の指導の下に相談しながら調査を行なうようがんばりたく思います。
 本日は講師の先生、会員の皆さん大変ご苦労様でした。

 ※ 初めて聞く慣れない専門用語や植物の名前、メモしても残念ですが帰る頃には もう忘れている状態でした。
 ※鎌とノコギリで周辺の樹木などを切り取るいつもの作業と勝手が違うので、戸惑う ことが沢山ありました。

調査対象とする区域 NO.3とNO.4

区域が決まると1メートル四方に杭を立てる/b>

皆さん熱心に先生の話を聞いています。