・期 日 2011.11.29
・行き先 田辺市天神橋、関西電力㈱日高港新エネルギパーク、他
・参加者 小川、西川、山本、山根、戒田、岡澤、石原
宝塚市環境衛生推進協議会が主催するエコバスツアー1日コースに宝塚エコネットから会員7名が参加しました。
一昨日までの天気予報では雨予報でどうなるかと心配していましたが、一転好天気となりました。バスは予定通り8時に宝塚を出発、秋景色の山や、ミカン畑等の景色を楽しみながら、予定通り11時に田辺市の天神崎に到着しました。
天神崎は日本でのナショナルトラスト発祥の地で、貴重な生態系を有する広い岩礁に囲まれた岬です。駐車場から15分ほど、柔らかい南紀の海風に吹かれながら、岩礁の景色を楽しみながら歩き、天神崎の自然を大切にする会の方から、この自然を守るための活動の歴史を聞き、そのあと、松尾湿原と変わらぬ広さの湿原(元は里山に囲まれた田圃で、今はビオトープとして保存している)を見学しました。尚、周りの元里山は、間伐などの手を加えずに、本来の自然に返すことにしているとのことでした。
尚、岩礁に囲まれた、海辺はキレイに掃除がされていましたが、三日前に大勢で清掃活動をした後とのことでした。
写真右上 日本ナショナルトラスト発祥の地(天神崎)で説明を受けています
写真右 新エネルギーパークPR館屋上で屋外に設置された太陽光発電、風力発電などの説明を受けているところ。
写真右 ソーラーカーに試乗している小川代表
試乗されているソーラーカーはアクセルを一杯踏み込んでも10km/h以上のスピードは出ないとのことです
写真右 パーク内で水車の発電量の数値が表示されています
このあと、バスでとれとれ市場に行き、昼食と買い物を楽しみ、午後は関西電力が管理する御坊市の日高港新エネルギーパークで、新エネルギーの学習(自然エネルギーの出力は港に先端に作られた大型火力発電所に比べ、なんとも少なく、これによる、地球温暖化対策は大変な道のりであることを再認識しました)とソーラーカートを楽しみ帰路につきました。
帰りも渋滞もなく、予定通り6時に宝塚に到着、皆満足のいくエコバスツアーでした。本日の幹事役の皆様にお礼申し上げます。(記;小川)