・期 日 2011.12.10
・場 所 松尾湿原
・参加者 小川、山本、政元、西川、西村、川本、石原、福本、森川(久)、納田、岡澤、安藤、四位、森田、国田、能勢、
やっと紅葉に色どられた山道を抜けて自然の家が近づいてくると、さすがに葉を落とした木が多くなり、鈴なりの柿の実のみが鮮やかに目立っていました。
松尾湿原もすっかり枯野原となっていましたが、昨日までの冷たい風もなく、覚悟してきたほどの寒さではありませんでした。
湿原の上の方から草刈り機二台で次々と刈り取ってもらって、みんなで集めて一メートル四方ある袋に詰めて下の広場まで運びました。袋は4つあり、一人で十数回運んだ人もいたので50杯ほど枯れ葉や草を運んだ事になります。
自然の家の方がそれらを組んだ枝の上にのせて燃やし、お昼を済ませて戻って来ると大量の灰になって焼き芋の準備が出来ていました。
アルミホイルで包んだお芋を真ん中におき周りから灰をかけて埋め30分ほど待ち遠しかったこと!
途中に先に焼けた銀杏(ギンナンの実)も美味しいでしたが、お芋は今まで食べた中で一番甘く感じました。
幸いに最後まで風もなく白く上がっ行く煙を見上げながら、久しぶりの焚火に顔を火照らせ子供の頃の懐かしい気分を思い出したほどでした。
湿原にはもう何もないと思っていたら、つるりんどうの実を見つけた方があり写真に撮りました。 ぬかるんだ冷たい湿原での作業をお疲れさまでした。
またモウセンゴケの所にしっかりした冊を打ち込んで作っていただきありがとうございました。
(%ニコ女%)(%笑う女%)(%晴れ%) (記;能勢)
写真右上 草刈り機で刈り取った草を集めて焼き芋広場まで運んでいます。
写真右 焼き芋広場まで刈り取った草は集められています。
写真右 温かい焼き芋が出来あがりました
写真右 貴重な湿原植物モウセンゴケが生息している場所を拡充するように柵をやり直しました。
写真右 湿原で見つけたツルリンドウの実
追記;
来年もこのような行事を計画し、新年早々にホームページへ一般市民の参加募集の案内を掲載いたします。 予定日 1月21日(土)