・期 日 2013.5.18 14時30分
・場 所 ぷらざこむ3階 会議室
・参加者 小川、川本、西川、森川(久)、山根、安藤、東田、西村(昭)伊藤、森川(弘)、石原、岡崎、山本、
 その他 参加者 約80名
・講演会
 宝塚自然保護協会主催 SATOYAMA講演会
 テーマ「まち山と生物多様性を考える」
 講師 兵庫県立大学 服部 保 先生

 定例会終了後講演会に出席しました。
「おじいさんは山へ芝刈りに」等の昔話の中の山や、映画「トトロ」の風景がまさに里山(里山林)であり、3原則(更新、輪伐、芝刈り)が行われたら里山林と言えることを学びました。
身近なところでは川西市の黒川は一庫炭・池田炭等の生産もあり細々と維持管理がされ本物の里山景観が維持されていとのこと。
 先日山へ行く時、フジの花が美しく見とれていたがフジ等のつる植物は樹幹を締め付け場合によっては枯らすこともあると聞き里山放置林の現状の一例だと知った。
生物の種の絶滅の話しでは、子供の頃当たり前に目にしたり遊びの中で採取していたものが多く含まれ、国内の植物は1/4の種が絶滅に瀕していると言う事で何とか守ってゆきたいなあと思いました。
 講師の名づけた「まち山」は環境機能、防災機能、文化機能を備えているのでもっと市民に関心を持ってもらえるようにし、守り・育てる事が必要だと感じました。
又、公演開始時に配布された「生物多様性たからづか戦略」という立派な冊子はどれだけの人に伝わっているのか、どう役立っているのかわからないところは大変残念です。
写真右上 講演が始まりました。

写真右 講演会終了後服部先生を囲んでのミィティング風景
 宝塚エコネットは小川、川本、岡崎が出席した。 
会場には私たちが知っているグループ名の環境ボランティアの方も多くおられ熱心に聴いておられました。(記;山本)