松尾湿原の植生調査と保全活動

・期 日 2014年4月26日
・場 所 松尾湿原
・参加者 小川、山本、川本、西川、岡崎、豊買、柿本、安藤、山根
 車窓から見る山々は、新緑で山つづじが咲き、宝塚自然の家が近くになると八重桜がきれいでした。
 本日はラジオ体操の後、湿原に咲いている花の調査と保全活動でした。
 湿原植物の調査は
・シハイスミレ 花は終わり葉だけで見つけるのは難しかった。
・ヒメアギスミレ 時期が少し早すぎて調査不可能なので次回に予定。
・タチツボスミレ 密集はしてないが広範囲に見られ、花数を数えるのが困難なのでエリヤ単位で記録しました。
・ショウジョウバカマ 時期が遅く花はほとんど終えていた。去年の調査記録と同じくらい。
写真右上 すみれの花を調べています

 湿原の入り口にカヤランが黄色の花を咲かせみなさんを待っているみたいでしたよ。

b>写真右 ”すみれのような花”の咲いている植物の名前が分からないので調べています。(図鑑でも本日は名前は不明 宿題にする)

 湿原内の湿地の状態となっている個所を調べ、地図に記入いました。

花数の調査は最盛期に実施するのが望ましいが、実施は不可能なのでせめて毎年同じ期日にした方が比較できて良いと思いました。
写真右 どこに咲いているかナ!

保全活動は、前回切り倒したヒノキの枝切りをチェンソーを使用し、かたづけて済ませ、所定の場所まで搬出し本日の作業は終わりました。
作業をするには良い季節頑張りました。
 皆様お疲れ様でした。(記;山根)
写真右 満開のつつじを背に集合写真
☆広場で親子で遊んでおられたお父さんにシャッターを押して頂いた。子供さんも一緒に並んでもらいました。