・期 日 2014年11月8日
・場 所 松尾湿原
・参加者 小川、川本、西村(昭)、山根、能勢、安藤、西川、東田、豊買、若生、三科、山本
絶好の行楽シーズン、木々が赤、黄、橙、黄緑と鮮やかな色彩を空のキャンバスに広げ目を楽しませてくれます。
”自然の家”では大勢の子供たちの元気な笑い声があちこちで響き渡る大盛況で私たちも元気をもらいました。
湿原の中ではツルリンドウ、ヤマラッキョウ、咲終わりのキセルアザミなどall紫色で可憐な花が今年の最後を飾り冬支度をしています。
午前中の作業は 新会員の参加もありツルリンドウを数える人、ササユリ場所周辺を重点的に草刈りする人、湿原上部の草刈りをする人、刈り取った草を運搬する人に分かれて皆で協力して一汗かきました。
写真右上 濃い紫のlリンドウの花
新会員の三科さん撮影
写真右 湿原上部の草刈り機による作業
刈り取れた後の斜面にいくつかの直径7センチほどの穴を見つけこの住処のご主人はウサギさん、ネズミさん、モグラさんかと想像も楽しく、ヘビさんだったらちょっと…・ごめんなさい。
写真右 最近多くのササユリが見られる場所の草刈り作業
この場所には沢山のショウジョウバカマの芽があちこち顔を出しています。
参考;ササユリは花の種子が地上に落ち、生育して発芽可能な球根になるまで6〜7年かかるようです。
植生調査の記録では2008年に2本記録がありますが、保全活動の効果でその後徐々に本数が増え今年には43本の花を記録しています。
写真右 刈り取った草を運び出しています。
写真右 本日の参加者集合写真
午後からり残りの刈り取った草を運びだし、リュックにはお土産の真っ赤なもみじ、黄色のイチョウの葉を本にはさみ、私たちの後輩である環境講座の受講生の方々との交流会出席のため早めに西谷を後にしました。
皆様お疲れ様でした。(記;山本)