湿原の保全体験と紅葉の里山遊び

・期 日 2014年11月22日
・場 所 松尾湿原
・参加者 小川、川本、山根、能勢、安藤、東田、若生、西川
 兵庫県阪神北県民局関係者(3名) 宝塚市自然保護協会・他 (9名)
 一般市民 (22名)
 参加者合計 42名

今日は絶好の好天に恵まれ10時前に全員宝塚自然の家に集合しました。
 「湿原の保全体験と紅葉の里山遊び」は主催が阪神北県民局、宝塚市自然保護協会などで宝塚エコネットは協働団体として参加しました。

 10時にエントランス広場で足立会長の挨拶で始まり、その後松尾湿原に移動、まず湿原の説明があり2組に別れコナラの大木を切り倒し その小枝をノコギリで切る組と湿原の雑草をカマで刈り取る作業を午前中までしました。 

 コナラの切り倒しは自然の家の石井代表にお願いしましたが、樹木に懸けたロープを人力だけで引っ張って所定の方向に倒そうとしましたが無理なので、最後は軽四トラックを出動させて引っ張って倒しました
 また、切り倒す前に参加者全員にコナラの”全長(木の高さ)と年輪”の推定値を用意していた用紙に記入してもらい、切り倒した後の測定結果にもっとも近い値を書い人に阪神北県民局から景品を贈呈して頂き、拍手で讃えました。

写真右上 湿原観察広場で足立会長による湿原の説明
 

写真右 切り倒した根元の年輪を数えています。
 
 根元の年輪は 49 (推定50と書いた方が最も近く2名いました)

 高さ(長さ)は 17m80cm (推定18.m90cmと書いた方が最も近く1名いました)

写真右 参加者の親子によるのこぎり作業奮闘中
 子供達は最初は不馴れな手つきでしたがすぐに馴れて皆んな上手に作業ができるようになり楽しそうでした。

写真右 湿原上部での切り倒した樹木の枝切り作業と湿原の草刈り作業風景
 午前中の作業でしたがあっと言う間に過ぎ昼食の時間となりました。
 午後は後片付けをして終わりました。
全員けがもなく無事に楽しい休日を過ごすことが出来ました。

写真右 本日の作業終了後の集合写真

 皆様楽しい一日ご苦労様でした。(記;西川)