雪降る中 松尾湿原の保全活動

松尾湿原活動報告
・期 日 2015年1月31日(土) AM9:20〜PM2.45
・場 所 松尾湿原
・参加者:小川、川本、豊買、西川、東田、伊藤、山根、山本、森川(久)、戒田、森田 、安藤 計12名
 どんより曇った睦月の晦日にいつもの通り阪急駅前にAM9.20に集合。
自然の家のバスでラヴィスタ経由自然の家に向かった。宝塚高原ゴルフ場前を通過頃から粉雪が落ちだし段々と雪の本降り状態が西谷まで続いた。が、例によってエコネットの作業日は晴れるのジンクスが生きているのか自然の家に到着頃に雪も小降りに変わり薄日もさした。
 松尾湿原の前でいつもの通りラジオ体操で体をほぐし、本日の作業に取り掛かった。
男性組みは自然の家が伐採してくれていた南側斜面の大きなヒノキを枝打ちし、バケツリレーよろしく小枝を斜面より湿原前の所定の場所に運び始末した。

女子組みは前回草刈の残っていた湿原の半分を自然の家のスタッフが草刈機で刈っていった後のかれ草を集め湿原前の所定の場所に運び込んだ。

午前の作業がほぼ目途がつき、雪空がまた本降りに成り出したのでちょっと早めの昼休みとした。

昼食後、小川代表より本年一年間の自然の家のバス予約が必要なのでその予定日を設定の上、自然の家と打ち合わせをした。その予定表は次回の定例会で連絡がある。
本日の空模様の変化が激しい中、晴れ間が戻った午後に小一時間ほどの作業をした。
 全員で午前の残りの枯れ草集めと、南側斜面の登山道の補修と、伐採したヒノキの幹からその皮を剥がした。

写真右上 伐採されているヒノキの枝の処理
 降り積もった雪で作業手袋も濡れて冷たかった。

写真右 湿原内の草刈り作業と排出 
 ”自然の家の人”が芝刈り機で枯草を刈っています。
(画面に白い点が数か所見えますがこれは降っている雪です)

写真右  斜面の登山道(階段)を補修しました。

写真右 桧皮(ヒワダ)をはがした後のヒノキ
 桧皮は観察広場に設置している案内板の屋根の補修に使用する予定

写真右 作業後の集合写真 

 又雪が本降りになったので早めに切り上げ、家路についたが、宝塚駅は晴天だが寒風で西谷とはちがった空模様であった。
雪模様の寒い中会員の皆様ご苦労様でした。(安藤記)