ピカピカランド遮光幕の取り付け、 その他作業

・期 日 2015年 5月20日(水) 作業時間9時30分〜11時30分
 気温25℃、ピカピカランド内の水温22℃
・参加者:豊買、三科、東田、西川、西村、川本、山本、伊藤、安藤 計9名
 後で宝塚市役所の藤田係長(環境政策課)が来られました。

 真夏日を予感するような晴天のもと三々五々に会員集合して何手にか別れ下記の7種類の仕事を各会員精力的にこなしました。

 ①遮光幕張(寒冷紗)の取り付け
目的は夜間逆瀬川側を走行する自動車のライトを遮光しランド内でのホタルに快適な生活をして貰い、周囲からの観察をしやすいようにする。
 昨年と同時期に暗幕張作業をしたが、ランド内でも既に先週の金曜日からホタルが飛び交っており例年より約10日早くなっている。
本日の作業でホタルも、会員もひと安心。
 小学生の放流会感想を貼り付けている掲示板を幕の表側に付け替えてこれまで通り見える様にした。
 写真右上 ほぼ取り付けが終わった外観(掲示板は未取り付け

②網の補修作業。
 昨冬から網の一部が破れだし、日がたつにつれ大きなめくれが出てきた。
 これまでテープで補強してきたがホタルシーズン到来のため本日は網戸の留めゴム
 を使用して本格的に補修した。
 ホタルが上陸し、繭からさなぎ、成虫に成長し始めてるのでホタルの邪魔をしないようにとの配慮から小川の中から脚立を使っての難しい作業であった。
 この補修でランド内のホタルが外に飛びださないこと願う。
写真右 草地の地面を足で踏みつけないように2台の脚立を利用して網戸の修理をする。

③.入水口用の板の設置。
 先日取水口部の堰板が撤去されたのが見つかった。ランド内への入水量が落ちていたこと判明。
 これではこれからのホタルの餌になるカワニナの生育に差し障りある。それで本日改めて前回と同様にランド内への入水口に木板を設置し水量を以前どおりに確保した。
 宝塚市役所の藤田係長にこの状況を確認してもらった。
又、網戸の状況も確認してもらい秋口には網戸の改修をしてもらうようお願いした。
写真右 取り付けた堰板 

④ランドの横を流れる疎水際に見学者の安全な鑑賞を確保するためランドの端から端まで杭打ちして二段にロープを張った。.
 これで昨年の様に疎水に転落する見学者がでないことを願う。
写真右 設置が完了した柵

⑤網戸が前回秋の清掃以来なのでカビなどで中が見にくくなっていたので、小さい子供でもホタル鑑賞できるように入り口側と疎水側の網戸をブラシを使って丁寧に拭き取った。
 これでランド内部も良く見えるようになった。

⑥ランド内の蜘蛛の巣を前回に引き続き特に天井付近を丁寧に取り去った。これで
 ホタルが飛翔しても蜘蛛の餌食にはならないでしょう

⑦ランド外側の天井に桜などの落ち葉があったのでこれを取り除いた。
 これで水流に日の光がよく差し込みカワニナの成長を助けるでしょう。

写真右 本日参加した会員の集合写真
 会員の皆様暑い中を長時間精力的な作業ご苦労様でした。
これで後は沢山のホタルが出ることを祈るばかりです(筆安藤)