ホタルの幼虫放流会 末成小学校

・期 日:2015年10月9日(金) 
・場 所:ピカピカランド
・対象校:末成小学校3年生 2クラス 48名 、先生 3名 、保護者1名
・特別見学者:小林聖心女学院小学校 河本教頭、 塔の町自治会 中会長
・参加会員:小川、川本、山本、西村、森川(久)、戒田、石原、 岡澤、安藤、豊買、勝間、岡崎

今朝は、風もなく暖かく穏やかな晴天に恵まれました。
そんな中9時半少し前に、距離的には一番遠い場所にある、末成小学校の3年生の2クラス48名の生徒さんが、徒歩で元気にやって来ました。

始めに、見学に来られた小林聖心女学院小学校の河本教頭、塔の町自治会の中会長の紹介とご挨拶がありました。

その後、ホタルやカワニナについての話を聞きました。みんな熱心に聞いてくれました。
ゲンジボタルの標本を虫眼鏡を使って観察もしました。
どの部分が光るのか、オスよりメスの方が大きいなど言いながら、興味深そうに観察していました。

写真は、’虫眼鏡で観察’の様子です。

次は、「ピカリくんとキラリちゃん」の紙芝居の上演です。
この紙芝居は、ホタルの一生を解り易く説明する為のものです。
エコネット会員のオジサン・オバサンが’声優’に早変わりで熱演?しました。

みんな、わかってくれたかな〜?

見学に来られた河本教頭と中会長も、生徒さんと一緒に’紙芝居見物’です。
’水あめ’は出ませんでした!

写真は、’紙芝居’の様子です。

次は本日のメイン、ホタルの幼虫とカワニナの放流です。
各自ホタルの幼虫とカワニナの入った紙コップを受け取り、ピカピカランドの建屋の中に入ります。紙コップの中のホタルの幼虫を見て、’きもちわる〜い’など言いながら建屋の中の小川の回りに並び、’元気に育ってねー’と言いながら一斉に放流しました。

写真は、建屋の中で並んで’放流’の様子です。

放流した後、川の中で幼虫がどうしているか?エコネットのオジサンと観察しています。
良く見えなかったかも知れませんが・・・

観察のついでに、サワガニを見つけた生徒さんもいました。’5匹捕まえた’と言って紙コップに入れていました。サワガニは、建屋外の水路に逃がしてやっていました。

写真は、放流後の幼虫の様子を、オジサンと一緒に観察している様子です。

放流のあと、今日の放流会の様子を絵日記にしました。みんな真剣に取り組んでいました。色鉛筆まで用意して、色つけをしている生徒さんもいました。

並行して、質問も聞きましたが、幼虫のオス・メスは区別が付きますか?や、幼虫は丸くなるのは何故ですか?などがありましたが、エコネットの’ホタルオジサン’が適切に回答しました。

最後に全員で集合写真を撮って放流会が終わり、生徒たちは元気に帰路につきました。
みんな〜、来年5月の終わりから6月の始めに、みんなが放流したホタルが飛ぶのを見に来てね〜・・・・・

皆さん、ご苦労様でした。 (記:岡崎)

写真は、全員の集合写真です。