・時 期 2016年1月23日(土)
・場 所 松尾湿原
・参加者 川本、山本、西川、西村(昭)、政元、安藤、豊買、伊藤(格)、森川(久)、濱田、
東田
阪急宝塚駅前に9時20分に集合して、寒い雲空の中マイクロバスに乗り、今年初めて松尾湿原に向かう途中の広葉樹林はすっかり葉を落とし冬景色でした。
松尾湿原に着くと湿原拡張部の前は霜柱が出来ていました。
写真右上 観察広場の霜柱
いつものようにラジオ体操で体をほぐし、川本さんより本日の作業内容の説明がありました。
昨年の12月の作業で1部が残った湿原の草刈りは自然の家の方は草刈り機、会員は鎌でそして刈り草、落ち葉集めが始まりました。
特に雨靴の方は赤茶色の水がある湿原の中の草刈りと刈り草出しを行いました。
始まると太陽が出てすばらしい青空になり作業が順調に進みました。
写真右 草刈り機による作業と刈り取っ多草の排出運搬作業
写真右 湿原の中の草刈り機で刈り残されている枯草を刈り取っています
写真右 枯草を刈取った後の状態。
昼食に行く途中に伊藤さんがイチョウの木等が在る所においてハナワラビ科のシダ植物で羽状複葉の緑色(冬は)の「ふゆのはなわらび」を見つけほとんどの会員が初めてなのでしばらく観察をしました。
夏は地上部が枯死して休眠するとの事。
午後は残っている刈り草を綺麗に片づけました。
片づけた後にはシュウジョウバカマ等の芽が出ていました。湿原にはこれから太陽の光を受けて春に咲く花の芽が出てきて美しい花をつけることでしょう。
写真右 本日の参加者集合写真
多くのみなさんが春は松尾湿原に咲く湿原植物を見に来てくださることを願って松尾湿原を後にしました。
作業をされた方々ご苦労様でした。(%晴れ%)(%ニコ女%)(%ニコ男%)(記;東田)