”たからづかECO講座”の受講生の皆様と サギソウの花の調査

・期 日 2016年8月20日 土曜日 晴れ(%晴れ%)
・参加者 小川、川本、山本、森川(久)、伊藤(格)、濱田、西川、安藤、豊買、岡澤、西村(昭)、若生、小宮、能勢、湯浅
 福井先生
 ”たからづかECO講座”の受講生 19名
宝塚市役所 
社会教育課 佐久間係長、逸見係員 
 環境政策課 伊吹課長、松浦係長、島田係員

立秋も過ぎて暦上は秋ですが、まだまだ夏真っ只中ですね。 セミの種類がツクツクボウシになってきたり・・秋の気配は確かに感じるところがあります。
今回は”たからづかECO講座”の方々とサギソウの花の数を確認するというわくわく(%音符1%)なイベントがありました。
最初に 小川代表の開会のあいさつ後
湿原に移動して、福井先生から松尾湿原の特徴や生態系について、お話をききました。
このところの日照り続きで西谷地区のため池なども水位が減っている中、湧水湿地のここは水が溜まってました。
足元をみると ハッチョウトンボが確認できましたし、とってもとっても小さなムラサキミミカキグサやホザキノミミカキグサを見つけたり、皆さんとっても興味深く観察されてました
(%ハート%)

次に会員からの保全活動や植生調査についてや、女性会員からのこの湿原を後世にも残していくという熱い思いや、ハッチョウトンボを見つけた時のエピソードなど、一生懸命保全に取り組んでいることが、伝わりました。

そしていよいよ一緒にサギソウのお花の調査です。
会員とECO講座受講生が10グループに分かれて、それぞれのエリアに咲いている数をカウントしました。全部で271ありました。

今年もたくさん咲いてくれて本当に嬉しいです
(%ハート%)

楽しい時間はあっという間に過ぎて、無事に観察会は終了しました。
大変暑い中 皆さまお疲れさまでした。
一人でも多くの方にここの大切さを感じていただけたらなーって思っています。

話はかわって・・・

夏の湿原の緑はとってもやさしい緑色で、とても大好きなんです。
そこに白いお花がひっそりと満開になっていて、かわいいですよね(%ハート%)
白いお花で目立つのはやはり サギソウ ですね

よく見ると 白いお星さまのように咲いている イトイヌノヒゲ とシロイヌノヒゲ も見逃せません。
みんな揃って かわいい湿原を作ってくれてます(%ハート%)

その他にも コケオトギリ も 咲いてました(%音符1%)
黄色いお花がまたかわいい(%ハート%)
ひめしろね も咲いてました

お花以外では
トノサマガエル

トンボは
ハッチョウトンボ この時期にまだ幼体もいたので、2代目かしら・・・
シオカラトンボ
オオシオカラトンボ
ギンヤンマ など
もっとじっくり観察できたら、たくさんの生物に出会うことができそうですね

最後に 本日の新人さん 湿原のまわりに発見された オオバノトンボソウ です。 早速、目印の棒がたてられました。 お花のシーズンは終わっているけど、来年が楽しみですね
(%音符2%)

今回初めてブログを作成させていただきました。新人です。まとまりがない文章になってしまいましたが、これからもよろしくお願いいたします(記;湯浅)