・期 日 2017年8月19日(土) 快晴 (%晴れ%)
・参加者 小川、川本、政元、豊買、三科、西川、勝間、伊藤(格)、泉、山根、森川(久)、岡澤、戒田、小宮、伊藤(千)、湯浅、赤松、日後、青野、安藤、 会員は計 20名
福井先生、
宝塚市役所; 社会教育課 水野課長、 元環境政策課係長 藤田さん
一般参加者 3名
バス組はいつも通り宝塚駅前に集合、すみれが丘経由で自然の家に到着。
自家用車組も一般参加者も既に到着し、合わせて 26名でのサギソウ観察会となった。
三々五々松尾湿原に向かったが途中生育中の“ヒメカンアオイ”の地域でギフチョウの幼虫を観察したが残念ながら幼虫は見つからなかった。
写真右上 湿原に咲いている可憐なサギソウの花
10時半頃湿原に到着し、一般参加者に福井先生より松尾湿原の成り立ち、特徴などとサギソウが近くで観察できるのはここの特性との説明があった。
また、ハッチョウトンボも未だ雄6匹、雌2匹計8匹の生息を確認。
写真右 福井講師による湿原植物の説明を聞いている参加者
その後
湿原内を12区画に分け一般参加者共々サギソウの花数(蕾も含む)を調査した。
その結果今年は376本と昨年の271本比105本増えていた。
生育場所も昨年より群生場所が広がり、且つ湿原の上部にも散見された。
福井先生の説明では夜間に“蛾”のみがサギソウの受粉を助けているとのことなので来年もサギソウが更に増えることを期待する。
写真右 サギソウの花数の調査
写真右 調査結果の集計
特筆することは、2012年に観察広場の一部を湿原化した場所にサギソウの花が50本咲いていることだった。(2015年は16本、2016年は24本でした。)
観察後、ホザキノミミカキグサ の植生調査のみをして11時半ごろ全体写真を撮ってサギソウ観察会の終了とした。
会員はその後 昼食休憩したが真夏日の日射強いので本日予定の残りの植生調査は
来月にまわし本日は午後早々に終了とした。
暑い中、一般参加者、先生、会員の皆様大変お疲れ様でした。
(安藤記) (%晴れ%)(%ニコ女%)(%ニコ男%)