ホタルの幼虫放流会 西山小学校

・期 日 2017年10月12日(木)
・場 所:ピカピカランド
・時 間:9時00分—11時30分
・参加者:
 西山小学校3年生 4クラス(114名)、および担任の先生と付き添いの方々計12名
 エコネット参加会員: 川本、伊藤(格)、豊買、西川、安藤、西村、三科、勝間、東田、山本、岡澤、山根、森川(久)、濱田、湯浅 計15名

お天気を気にしながら8時に集合。テントの設営、紙芝居の準備、そして観察用と放流用のゲンジボタルの幼虫とカワニナの準備ととても慌ただしく過ぎました。
特に幼虫の準備にはとても時間がかかりましたが、ほぼ準備が整ったところで第1班の子供たちがやってきました(%ハート%)

写真右上
ホタルの幼虫を小石と泥のの中から探しているところ

ホタルを観たことがあると手を挙げた子供たちの多さに驚きました。ピカピカランドで観たよって答えてくれた子供たちもたくさんいました。

ホタル紙芝居 「ピカリくんとキラリちゃん」
最初に質問を出して、紙芝居の中から答えを見つけてもらうようにしました。

みんなとても集中して紙芝居をみていました

写真右上
紙芝居の様子

観察用の幼虫とカワニナをルーペで観察。
飛んでるホタルはみることがあっても幼虫はなかなかないので、皆さん夢中になって観察してました。
今回1匹だけ脱皮した直後に幼虫がいました。まだ白い部分が残っていて、茶色の幼虫と比較して観察できました。
★今回より白色のプラスチックの皿に幼虫とカワニナを入れ、ルーペで観察しやすいようにしました。
質問もたくさんでました。
・ホタルの卵は光りますか?
・幼虫がカワニナを食べる時間はどれくらいですか?
・幼虫の天敵はいますか?
・幼虫は陸でも息ができますか?
・ホタルの成虫はどこで呼吸しますか?
等々。

ホタルへの関心が感じられました。

写真右上
ルーペで観察中

放流会の時だけしか建屋に入れないので、子供たちはとてもワクワクしながら入っていきました。
そして幼虫とカワニナを放流。
川にカワニナや幼虫を発見しては、興奮していました。

ちょっと怖がっていた子もいましたが、頑張って放流が出来てホッとした様子でした。

写真右上 幼虫とカワニナの放流の様子

初めて観察したり、放流したりと体験していただけて良かったと思います。

無事に放流した幼虫たちが、来年の春に上陸し、夏の初めに無事にホタルとなって、再会できたらと思います。

(記;湯浅)

写真右 西山小学校 集合写真