・期 日 2018年12月15日(土)
・場 所 松尾湿原
・参加者 小川、川本、伊藤(格)、山本、西川、森川(久)、安藤、山根、伊藤(千)、小宮、湯浅
宝塚市自然保護協会:2人(松田さん、村上さん) 宝塚市:1人(藤田さん)
社会教育課から千原係長
エーアイファーム石井さん2名
今年最後の松尾湿原の活動。
ラジオ体操で体をほぐしてから 作業開始(%音符1%)
少し風がありましたが陽当たりが良いところはとても心地よく、作業には最高の気温でした(%音符1%)
作業前の湿原には春・夏・秋と色んな表情をみせてくれた湿原の植物が冬を迎えて枯れて湿原の表面を覆っている様子がわかります。
次の世代に種をほとんど落としていました。
写真:ラジオ体操の様子と刈り取り前の湿原の様子
手作業で一番力がいるのが笹を刈り取ることですが、エーアイファームさんがとても丁寧に根元から刈ってくださいました。ありがとうございました。
ススキ、ヌマガヤ、ホタルイなど背丈があって長い植物も根元から綺麗にカット。
モニタリングの場所や手作業のところは手作業で丁寧にしました。
写真右: 草刈り機と手作業の様子
刈り取りの作業をしていると、草の間にひっそりと次の春に向けて準備をしている、生き物たちに出会います。
冬眠の準備でアマガエルをうっかり起こしてしまいました。そっと元の場所に戻して、 お休みなさ〜いzzz また春に会いましょうね(%ハート%)
ショウジョウバカマのロゼットもたくさん確認できました。 来年にまた綺麗になお花を咲かしてね(%ハート%)
そして 写真の真っ白なとっくりの形のもの(%音符1%)
私は初めてみました。 自然保護協会の方がみつけて教えていただきました。
トックリバチの巣です。 大きさは2〜3cmくらい。とても綺麗に作っていて、関心しました。 トックリバチはドロバチの仲間だそうです。 湿原やその周りの植物を注意深く観察してみると違うドロバチの巣も見つけることができました。
写真右上:トックリバチの巣
毎回感じることですが、10時30分ごろから作業をして、あっという間にお昼。
そして仲間と色んなお話をしながら楽しいランチもあっという間に過ぎます。
午後から仕上げの作業。
刈り取りした草を湿原に置いておくとせっかく日当たりの良い湿原が枯れ草で覆われた状態になったままです。
綺麗に取り除いて、太陽(%晴れ%)の光をたくさん浴びて小さな湿原の植物たちにも元気に冬を越してもらいます。
来年季節ごとに彩をそえてくれることと思います(%音符2%)
写真右上: さっぱりとした湿原の様子
ピーっと終了の笛の音がなって、作業終了
最後に集合写真で今年の作業が終了しました。
楽しく一生懸命作業ができて大満足です
来年も元気で楽しく勉強しながら保全活動をしていきたいですね
みなさまお疲れまでした
(記;湯浅)