このブログは4月27日の松尾活動保全活動の続きです。
それぞれの調査を終え、昼食を食べるバーべキュー広場に向かう前に、先月カスミサンショウウオの卵が見つかった小川付近で採取した、たくさんのカスミサンショウウオの幼体(10匹以上)とカスミサンショウウオの天敵の大小のアメリカザリガニを観た。 ザリガニを芝生の上に置くと、バックしたり、前進したり、威嚇するように立ち上ったり、その生態が興味深かった。
捕獲したザリガニは川には戻せないので、用意したガスコンロで湯を沸かして茹でてみそ汁の出汁にして食べた。
右写真 威嚇しているアリカザリガニ
写真右 高くなっているカイズカイブキの枝切
写真右 撤去された小屋跡周辺の草刈り作業
草刈りや整理をしている時に、以前から刈り取った草を山積みにしていた場所に大きなカブトムシの幼虫もたくさん(約10匹)見つかった。
丸々太って元気なようなのでそのまま元の状態にしておいた。
オオバノトンボソウも芽を出し、先月観たカキランのつぼみも大きくなっていた。 帰りのバスに乗る前に男性会員数人が、死んでいた「イカル」を動物たちが荒らさないような場所を選んで埋めていた。今日も、人があまり来ないこの自然の中でいろいろな生き物の生態や物語に出会えた。
活動度の最後にいつものように全員で集合写真を撮った。
皆さご苦労様でした。
(記;岡澤)(%晴れ%)(%笑う女%)(%笑う男%)