ピカピカランドの様子見とホタル幼虫飼育槽の整備

期 日 2020年6月22日(月)9:30〜11:30
場 所 ピカピカランド
参加者 川本、西川、三科、東田、森川、湯浅、伊藤T、河野
村上(自然保護協会)

ホタルの幼虫飼育のため、ピカピカランドに設置している飼育槽を点検・整備しました。
 会員の自宅で親ホタルを育て、卵が産まれtらピカピカランドの飼育槽で育てていきます。今日は、Y会員宅で育てた親ホタルが産卵しそろそろ孵化し始めたのでここの飼育槽に移すべきタイミングと合致し、整備活動に元気をもらいました。もう一人K会員のももうすぐとのことでした。作業が終わって自宅に戻るとK会員のそだてているホタルも孵化し始めていたことがわかり、今後の成長が楽しみです。

この写真はY会員が育てていました。右側の白いつぶつぶが卵ですし、左側の黒っぽいつぶつぶは、孵化寸前の卵です

作業は、幼虫のエサとなるカワニナが水槽に確保できているか??
 生まれたばかりの幼虫は1〜2mmなので大きなカワニナはエサにはなりません。小さいカワニナが必要なのです。カワニナはどんどん増えていくものの、現在小さなカワニナがどの程度確保できているか、じっくり調べました。

また、カワニナやホタルの幼虫を食する水生動物がいないかも調べました。
サワガニ、ヒルなどを取り除きました。

写真は、設置した水槽の中身をチェックしています。(写真準備中)

逆瀬川のカワニナはあんまり多くはないので、近くの川から集めてきたカワニナを水槽やピカピカランド内の小川に放流しました。

写真は水槽にカワニナを補充しています。右側は、会員が持ってきたホタルの卵を置いて幼虫が孵化し水槽に移動できるようにセットしました。

!!うれしいニュース!!
 ピカピカランド内を流れる小川の滝つぼ(最下流)を点検していると、ホタルの幼虫が4匹見つかりました。それもわりと大きい(約30mm)のでビックリ。今季成虫になれなかった幼虫でしょうか・・・・来年はきっと立派に羽化して飛んでね!!!

本日の作業に参加された皆さん お疲れさまでした。(記;伊藤T)