・期日 2020年12月12日(土)
・場所 松尾湿原
・参加者 西村(昭)、山本、川本、西川、森川、伊藤(格)、安藤、伊藤(千)、小宮、藤田、湯浅、三科、村上、西村(ア)
今年最後の湿原の保全活動が行われました。
今回は植生調査はなく、草刈りと刈り取られた草などを運びやすくするための歩道づくりでした。
写真右上 草刈り機で刈り取られた草の運搬作業と歩道作り
歩道をつくるために土を掘っていると、小さなミドリガメが数匹現れました。親ガメが池から上がってきて産卵したようです。土の中からミドリガメ、驚きでした。
写真右 見つかったカメのアカちゃん
補足(村上さんより)
今回の場所の近くで昨年7月13日にアカミミガメの卵がアナグマかアライグマに掘り出され食べられてい増した。長さ50mm幅が25mmが12個ぐらいです
今日見つかった亀は今年の7月に産卵されたものでしょう。
村上さんが、今年生まれたセトウチサンショウウオを見つけてきてくれました。小さいころにあったヒラヒラのエラはなくなっていて、色も黒っぽくなっていました。これから冬眠にはいるそうです。
上の写真が、今年生まれのセトウチサンショウウオ
下は、成体のセトウチサンショウウオ
湿原はすっかり枯れているように見えましたが、地面にはロゼット、花のあとには種、と、次のシーズンの準備はすすんでいました。
写真右 いろいろの湿原植物が芽生えています。
枯れ草と落ち葉は、集めても集めても減った感じはしなかったものの、終了時刻頃にはスッキリしていました。
手前の運搬車は、この度新しく購入し今朝組み立て使用した手押し二輪車です。
皆さま今年もお疲れ様でした。来年もよろしく。
(記;西村)(%晴れ%)(%笑う女%)(%ハート%)(%笑う男%)