エコネット会員が前もって幼虫の絵を印刷したもの渡していたこともあり、
幼虫のイメージができており、幼虫実物の観察は集中してできました。
写真右 トレイにホタルの幼虫数匹とカワニナを入れた皿を14個用意し、子供たちに観察してもらう。虫眼鏡な使用しで熱心に観察しています。
1回目も2回目も、2クラスがみんな並んで一度にピカピカランド内に、先生の誘導も素晴らしく、
きちんと並んで一斉に放流ができました。
写真右 係の会員の合図で、これからも元気に育ってくれと一斉に放流をしています。
西山小学校 ホタル幼虫の放流委
期日 2021年11月4日(木)晴れ 気温16℃ 水温16℃
場所:ピカピカランド
参加者:西山小学校 3年生 103人 校長 、先生4人、付き添い(なかよし)3人
宝塚エコネット 川本、西川、遊馬本、森川、伊藤(格)、伊藤(千)、安藤、藤田、湯浅、三科、東田、岡田、梶原、
会員は8時15分にピカピカランドに集合。
当日、逆瀬川の草刈りのために宝塚シルバー人材センターの方もピカピカランドのある公園に車を止めて作業をされかかったところでしたが、子供たちのため放流会を実施できるように場所を広く開けられるように公園の奥に移動し、大きい作業車を並べて駐車してくださいました。
細い公園内を何事もなく運転する腕前に感動しました。
本日は涼しかったこともあり、テントなしで設営しました。
設営も手馴れており、余裕をもってお迎えできました。消毒の準備も抜かりなく。
放流会は、1回目は9時から1組と3組52名、2回目は2組と4組51名で2回に分けて行いました。
写真右上 放流に使用するホタルの幼虫とカワニナをコップに入れています。
今回もエコネット会員作成のきめ細かいスケジュールに従い、紙芝居を開始。
紙芝居前に、紙芝居の後に答えてもらおうと紙芝居の中に出てくる内容のクイズを出したところ、すでに予習ばっちりで手を挙げて答えようとしてくれました。
写真右 紙芝居上演中
放流が終わった後の質問の時間も。蛍に興味を持って、蛍は死んでも光るの?1匹の蛍がどのくらいカワニナを食べるの?など、積極的に聞いてくれました。
写真右 放流後の質問コーナーで元気よく手を挙げる子供たち
(記;梶原)
追記;
昨年は新型コロナの関係で放流会参加小学校は1校だけでしたが、今年は4校で260名の子供たちが参加されました。幸にも放流会日は天候に恵まれ4校とも計画通リの期日に無事放流会を終えることができました。今年の放流会でピカピカランド内に約350匹の幼虫を放流しました。
来年のホタルシーズンには多くのホタルがピカピカランド内で飛び立つことを楽しみに期待しています。