期日:2022年5月22日(日)
場所:松尾湿原
参加者:大阪公立大学大学院農学研究科 平井教授、院生辻本さん
エコネット 伊藤(格)、湯浅
2021年から始まった調査の2年目に入りました。まずは、8基設置されていたトレーの確認作業から始まりました。エコネットの整備作業の際、何匹かのハッチョウトンボと思われるヤゴを確認していた(つもり)ので確かめてもらいたかったことと、去る5月20日にハッチョウトンボの成虫(幼いですが)確認していますのでこれからの調査が楽しみです
写真;平井先生と辻本さん、通りすがりの男性も覗きに来られています。
8基のうち1基にはオタマジャクシがウジョウジョいたのを驚いておられました。トノサマガエルのようです。掬いとる道具でそれぞれのトレーごとヤゴや虫などを確認し元どおりに戻して観察を続けていくようでした。
たくさんヤゴが見つかっていきます。ハッチョウトンボも居そうでわくわくしました。
写真;たくさん見つかったヤゴの類
その中の1匹がどうもハッチョウトンボのヤゴとのことで写真に撮らせてもらいました。
写真;掬ってくださったハッチョウトンボのヤゴ
図鑑などで詳しくヤゴを調べておられましたが、ハッチョウトンボと思われているほとんどがなんと「ショウジョウトンボ」とわかり私は少しがっかりしました。
この後、午後に亘って調査は続けられましたが、伊藤は退出させてもらいました。
ところが、帰ってから先生からメールをいただきハッチョウトンボのヤゴだけでも60匹以上がミズゴケの底を掬っていて見つかったとの事で大変驚きました。記;伊藤(格)
写真;アリマウマノスズクサ〜湿原土手で見つけました