・期 日 2022年8月20日(土)
・場 所 松尾湿原
・参加者:川本、西村(昭)、安藤、伊藤(格)、伊藤(千)、湯浅、小宮、湯浅、村上、梶原、目黒、浅倉
福井先生と子どもさん2名、
宝塚市社会教育課 河本係長
一般参加者 4名、
見学者 ( 里山博物館 大島事務局長、 にしたに里山ラボ職員 )
自然の家、事務所前での受付、資料配布、挨拶、説明後湿原へ移動。TEN男性メンバーは先んじて観察準備用ロープ張へ。
湿原到着後、福井先生より松尾湿原とそこに生息する湿生植物の説明が行われる。
小規模湿原ならではの足元観察は植物と触れ合える大変良いフィールドです。
大変小さく「ジミー」な湿生植物たちですが、それゆえの可愛さは格別です。
食虫植物の「ホザキノミミカキグサ」、「ムラサキミミカキグサ」の捕食特殊能には感嘆!
説明後、一般参加者は自由見学。
TENのメンバーは各自、担当区域で花数調査へ。
今回は2区画増加(13→15区画)。
各担当者の花数調査票を集め、集約作業へ。
予測した花数に近いのか?足し算は間違っていないか・・・。
厳しい視線が注がれる。
結果は473輪。昨年の295輪を上回るが、一昨年の661輪には及ばず。
その後 昼食場所へ。
恒例の村上さんの生物観察会。
今回は「コツノアリ」。写真、左側が頭。その小ささは、鉛筆の先で書いた「点」にしか見えない。
体長は1㎜と説明されるが、老眼の私には見た感じでは0.5㎜くらいに感じた。
アリ界の「ハッチョウトンボ」
食事も一段落し花数当てグイズの発表と表彰式に。
好成績者にはサギソウの写真を。
お子様にはおもちゃを。
すでにお子様は手前のおもちゃを狙ってお互いをけん制し合っている。
昼食の後は一般参加者は福井先生と樹木の観察。
TENメンバーは保全活動と植生調査へ。
植生調査の対象は「ムラサキミミカキグサ」「ホザキノミミカキグサ」「ヒネシロネ」「コケオトギリ」の生息地域を調査する。
私が担当した「コケオトギリ」は開花が1輪のみ。
とても小さく、はいつくばって、草をかき分けないと見つけることが出来ない。
全ての工程を終えて集合写真へ。熱中症搬送者ゼロ。無事終了しました。
(記 浅倉)