2022年10月9日(日)13:30〜15:00
「ヤッホの森湿地を育む会」代表の田中さん他8名、計9名。
ガイド:川本、伊藤(格)。記者:浅倉
1.「ヤッホの森湿地を育む会」の概略
「ヤッホの森」は、兵庫県たつの市揖保川町にある里山の中の散策道。
散策道は総延長5,250mある。散策道の道中に湿地帯がある。
その湿地帯は江戸時代、隠し田(かくしだ:税金を逃れるためにひそかに作った田)であったらしい。
「ヤッホの森湿地を育む会」は、その跡地を湿原として整備し、
生物多様性を維持しながら環境学習に活用しようと、2016年に立ち上げる。
2.視察、説明
湿原正面で全体を観察。看板なども丁寧に見ていただく。
湿原の周りを歩道より、ゆっくり視察。その後休憩場へ。
休憩所でTENの概要紹介、松尾湿原の歴史、植生、動物などを説明。
質疑・応答後、フリートークで懇談。
植生調査とそのためのポイント(支柱)の設置に感心されていたもよう。
植生調査によるデータの考察(なぜ増えたか?減ったか?)をしてみるのも面白い!などの意見も出される。
まあ、お互い素人集団なので、いろいろと勉強しましょう。で、落ち着く。
また、ハッチョウトンボについては大変うらやましがられる。
「赤い妖精」の36年ぶりの再来に「ほーー!」の感嘆の声。
雨なので自然の家玄関にて集合写真、そして謝辞を頂きました。
雨の中よくお越しくださいました。
浅倉記