・期 日 2022年10月16日(日)
・場 所 宝塚自然の家内 松尾湿原
・参加者 能勢、戒田、小宮、森川、山本、西川、宮原、東田、西村、安藤、伊藤(千)、伊藤(格)、目黒、川本、藤田
本日は行楽には絶好の秋晴れとなりましたが、湿原での保全作業には少々不向きな暑い日となりました。
10時に宝塚自然の家に到着後、用具等を準備し、活動地の湿原へ移動し、恒例のラジオ体操のあと、本日の活動予定を説明して活動をはじめました。
午前中は担当に分かれて植生調査と手の空いた会員は草刈りをしました。
植生調査の種類は、センブリ、ツルリンドウ、リンドウ、ヤマラッキョウ、ウメバチソウ、ヌマガヤの6種類を、会員が分担して調査しました。
ツルリンドウやウメバチソウは周囲の草に隠れ、なかなか発見することができず、消滅してしまったのかと心配しましたが、昨年確認できた場所を中心に探して、確認することができました。
一方、手の空いた会員は湿原周辺の草刈りや、新たに湿原にならないか試している試験地(リーダーハウス跡地)で水を吸い上げてしまう恐れのある樹木を、あらかじめ幼木の段階での除去作業を中心に行いました。
バーベキュー広場での昼食のあと、13時から11月19日のイベント「里山を楽しみ、湿原を守ろう」について、共催者(宝塚自然保護協会、宝塚市社会教育課、宝塚にしたに里山ラボ)と、当日の行程の確認、役割分担、準備品等を確認しました。
その後、イベントで実施する木札の試作品を作成し、実際に木に付けてみて見栄え、出来映えを確認しました。
打合せが1時間に及んだため、午後の保全活動は行わず、用具の片付けだけを行い、自然の家事務所前で集合写真をとり、本日の活動を終了しました。
皆さん、暑い中お疲れ様でした。
追伸
毎年恒例の黒豆の枝豆を今年も、地元西谷地区の農家の方に分けていただきました。
朝、採ったばかりで、枝や葉も付いたもので新鮮そのものでした。農家の方にお聞きすると、刈り取ったあとは、少しでも早く豆を取ったほうが美味しさが持続するとのことでしたので、皆さん、昼食の前に枝豆を外す作業を楽しんでされていました。
黒豆を分けていただいた農家の方、ありがとうございました。
(記:藤田)(%晴れ%)(%ニコ男%)(%ニコ女%)