小林聖心女学院小学校 ホタルの幼虫放流会

開催日 2023年11月16日(木) 9時15分〜10時半
場 所 ピカピカランド
参加者 《小林聖心女子学院小学校》
 3年生 51人(あやめ組/28人、ゆり組/23人)、光宮先生、畑先生
《宝塚エコネット》安藤、川本、西川、藤田、目黒、山本、湯浅、伊藤(千) (8人)

雨天延期で今日になった今年最後の放流会。幸い天気に恵まれ、雨の心配なく行えました。
会員は開始30分ほど前から準備を行います。ブルーシートを児童席用(3枚)、荷物置き用(1枚)に敷き、紙芝居に使用する長机や紙コップ(放流する幼虫・カワニナ用)を並べる机も準備、観察用の大きなプラスチック6皿には(観察しやすい)大きめの幼虫を入れます。

 子供たちが元気に会場のピカピカランドに到着。

【紙芝居/全員で】3年生51人が到着してあいさつのあと着座。
自作紙芝居「ピカリくんとキラリちゃん」を出席会員の全員参加で上演しました。3年生のみなさんは全員、しっかり見入ってくれました。

【幼虫の観察と放流/組別に】次は①「観察→放流のグループ」と②「放流→観察のグループ」に分かれて実施。①はあやめ組、②はゆり組。今日の放流会では久々に各児童に幼虫・カワニナを放流してもらいました

 昨年の放流会では何故か必要な数の幼虫を育てることができずに「幼虫の実物観察→放流は(ホタルの餌の)カワニナだけ」でした。幼虫数が不足気味のための苦肉策です。

でも今回は最終放流会。生育幼虫数が足りているかを心配することなく、各自のプラコップに幼虫を入れることができました。
来年初夏まで無事に育ってくれるよう願いたいものです。

 建屋の入り口で幼虫とカワニナの入ったコップを順番に受け取っています。

事前に渡していたゲンジホタルの拡大した幼虫の絵図と実際の幼虫を比べて観察しています。

【質問とまとめ】観察と放流が終わり再び着座して、質問タイム。
次々たくさんの質問が出ました。「ホタルは世界に何種類いる?」「好きな餌は何?」「息はどう行うの?」などなど。帰校予定の時間が来て(活発な質問で)十分な時間がとれず残念に思いました。

まとめに、会員手作りのグー/チョキ/パー回答コーナー。
今日の活動をしっかり見聞きすると分かる内容です。「これ、聞いてたやん」などの声も上がり、皆ほとんど正解。さすが3年生でしたね。分かる範囲でお答えしますので、まだ質問があれば 学校でまとめて私たちに届けてください。
みなさま、お疲れさまでした。
 
 <記:伊藤(千) >(%晴れ%)(%ニコ男%)(%ニコ女%)