西武庫公園ホタルの会の幼虫放流会見学

期 日 2024年2月27日(火) 10時〜11時
場 所 武庫小学校
参加者 川本、目黒、山本

「西武庫公園ホタルの会」が主催するホタルの幼虫放流会に宝塚エコネットから3名が見学に参加しました。
尼崎市立武庫小学校の校庭にホタルの飼育施設「武庫小ピカリンガーデンが」があります。ここには新聞で「ホタルの飼育設備がある」記事を見つけて、2022年5月2日に最初に見学に来た所です。

写真右上 ホタル飼育施設前で放流会に使用する幼虫を取り出して準備をされています。

「西武庫公園ホタルの会」の会員の方々、小学校の生徒さん、関西学院社大学会学部の学生さん達が幼虫とカワニナを育て守られています。(一部は会員宅)
私たちが学校へ着いた時には紙コップにゲンジホタルの幼虫を1匹づつ入れて準備をされていました。幼虫は体長3〜5mm程度のもの多いように見られました。

写真右 紙コップに入れられている幼虫

まず、3階の教室に本日幼虫を放流する3年生3クラス約90人が集合し、会長のお話があり、その後大学生のお姉さんの手つくりの紙芝居(今年が初の試みだそうです。)で川が汚れいては良くない、水温が30℃生きてゆけない等をお話していました。

写真右 90人の子供たちに紙芝居をしてます。横に並べて設置してある大きなディスプレイ画面でも見えるようになっています。

そして小学校前の地域コミュニティーロード「むこっ子ロード」に流れる小川に3年生(90人)が幼虫とカワニナヲ放了しました。

写真右 放流場所は小川の1か所なので1クラス(30人)づつに順番に行われています。

写真右 小川に放流しています。
小川は水深4〜5Cm程度できれいな水が流れ多くのカワニナも生息しています。

「むこっ子ロード」には、保育園、幼稚園、小学校、中学校が並び建っていてこんな身近で生き物に触れ、生育に感心を持てる活動が続いていることは子供たちにとって教育上すばらしいことだと思います。
ペットボトル1本が川に落ちているのを見つけ、”ゴミがあるよ”と言っている子もいて環境についてもきちんと伝わっているなと感心しました。
川の側には手つくりの憩える場所も作っておられ地域の方にとってもステキな空間になっています。大学生4人のお手伝いされる姿も好感が持てました。
とても勉強になりました。見学させていただきお礼を申し上げます。尼崎にも宝塚にもホタルガいっぱい飛ぶように・・・!!!!
 (記;山本)(%晴れ%)(%笑う女%)(%笑う男%)