・日 時 2012年10月13日(土曜日)
・場 所 松尾湿原
・会員参加者 小川、西川、東田、川本、西村(昭)、森川(久)、公文、安藤、納田(孫お2人と一緒)、岡崎、石原、戒田、伊藤、吉野、久利(夫妻) (会員16名 ) 、
・講 師 福井先生
・一般参加者の方 19名
澄み切った青空と 秋めいた陽射しのもと,大勢の一般参加者を迎えての,秋の花の観察会となりました。バスも満車となり、会員の乗用車に、本会会員が分乗しての参加となりました。
また、本会の納田さんがお孫さん2人と連れ立って参加されるやら、新会員の吉野さんが大型二輪車で駆けつけるやら、いつになく、わきあいあいとしたにぎやかな観察会となりました。
点呼の後、午前中は、福井講師の説明・指導を得ながら湿原を散策し、一般 参加の皆さんからは質問が絶え間なく聞かれるなど、自然の中に開放され,気持ちのよい秋のひとときを過ごされたのではないでしょぅか。
写真右上 湿原を前に福井先生による説明風景
写真右 散策しながら福井先生の湿原植物の説明
湿原の花は「地味」なものですがと話されながら興味ある説明を皆さん熱心に聞いておられました。
さて、午後からは、趣を変え、一般参加の方たちは、芋ほり体験に参加され、収穫の秋を。
又、この地区の名産「黒豆」の希望者には、”自然の家”の計らいでたわらに実と葉のついた黒豆を入手して頂き購入されました。
写真右 ”自然の家”の近くのサツマイモ畑へ歩いて行き、さあ!芋ほり開始!
写真右 モニタリング調査
そして、本会会員は、福井講師の指導のもと、湿原の中に入り、モニタリングポイントでは、1メートル四方の枠内の植物の変化、生育の状況を確認しました。
ホザキノミミカキグサ、キセルアザミ、モウセンゴケ、リンドウなど昨年の植生マップを重ねて植生・モニタリング調査を行いました。また、ホザキノミミカキグサとムラサキミミカキグサと見分けがつかず講師に判別をお願いし、特長など教えていただき、大変参考になりました。
やはり、植生調査には、花への愛情と旺盛な好奇心がないと続かないようです。
写真右 一般参加者と会員との集合写真
参加者の皆さん、お疲れさまでした。 (%晴れ%)(%笑う男%)(%笑う女%)(記;久利)