湿原保全と紅葉の里山ハイキング

・期 日 2012.11.23(金)
・場 所 松尾湿原
・参加者 (主催)宝塚市自然保護協会:8名 、阪神北県民局:2名
 (一般参加)・・・33名(内小学生・幼児:17名)
 (宝塚エコネット):11名・・・小川、川本、西川、西村、東田、久利(泰)、山本、石原、戒田、久利(え)、岡崎

 幸い雨も上がり曇り空の中、8時50分宝塚駅の何時もの場所に集合し、自然の家のマイクロバスで9時に出発。予定通り9時30分に自然の家に到着。
本日は、宝塚市自然保護協会、阪神北県民局主催の’湿原保全と紅葉の里山ハイキング’の催しが有り、宝塚エコネットは協働団体として松尾湿原の保全活動のお手伝いをしました。
一般参加者は33名で、内17名は幼稚園児から小学校3年生までの子供さんでした。東田さんはお孫さん(小学校2年生)を連れて参加されました。
10時から開会式があり、宝塚市自然保護協会の足立会長、阪神北県民局北摂里山博物館運営協議会の中井事務局長の挨拶の後、一般参加者はA・Bの2班に別れ、午前中体育館で里山・松尾湿原の学習、木の実を使った工作等を行ないました。その間、宝塚エコネットのメンバーは湿原の保全活動及び午後の間伐・ノコギリ体験の準備等を行ないました。
天候が良くなかった為、里山ハイキングは中止となりました。
(右上の写真は開会の挨拶の状況)

午前中と午後は間伐とノコギリ体験が始まるまでの間、会員は湿原中間部分の草刈・落葉集めと、湿原入り口の左右の林の間伐及び、ノコギリ体験の準備を手分けして行ないました。
写真は、東田さんが刈払い機で主に笹を刈り、後処理をしています。

午後1時40分頃より、一般参加者にエコネット小川会長より、松尾湿原に付いての説明を行ないました。
写真は、松尾湿原の説明風景です。

松尾湿原の説明のあと、ノコギリ体験です。幼稚園の子供さんからお父さん・お母さんがノコギリを持って丸太や枝切りに挑戦です。特に子供さんは楽しそうに枝切り・丸太切をしていました。後半は立ち木の切り倒しに挑戦しました。直径5〜6センチの木を切り倒して得意満面のお子さんもおられ、切った木を持って写真に収まっていました。記念に切った枝の一部を持って帰る子供さんも居られました。皆さん本当に楽しまれていたように思いました。
写真は、ノコギリ体験の様子です。

参加者全員で記念写真です。
最後に自然保護協会の足立会長の閉会の挨拶があり、今回の催しを終了しました。
本日は全員怪我も無く、楽しい里山体験をする事が出来たように思います。
この後、エコネット会員は木の後片付けをして、今日の作業を終わりました。
お疲れ様でした。 (記:岡崎)