三田市平谷川のホタル観察会に参加しました
・期日 2008.6.14
・参加者 小川、西川、政元、東田、豊買、川本、安藤、山崎、山本(智)、小宮
いつもの定例会を終えて帰宅後、夕食もそこそこに再び宝塚駅に集まった10人のメンバーは、ピカピカランドの成果をお土産に、さらにたくさんのホタルに出会えることを期待して、3台の車に乗り込みました。
目指すは三田市平谷川。 去年の10月27日に「ホタルの飼育」の講師山下先生のお誘いを受けて、幼虫の放流会に参加したあの平谷川で、今度は「ホタル鑑賞会」が行われるということで、再びおじゃますることになりました。
7時過ぎ、あかしあ台小学校に到着すると、大勢の子どもたち(約50人?)や大人たち(約30人?)が「ホタル」について熱心にお勉強していました。 次第にあたりが暗くなってくると、いよいよ平谷川のホタルに会いに、みんなでぞろぞろ出かけました。
子どもたちの歓声に誘われて私たちも川辺を覗くと、近くの松の木や草むらにたくさんのホタルが舞っていました。 全部で4、50匹のホタルの乱舞に、皆夢中で見入ってしまいました。
ホタルも人の群れも一段落した頃、近くの喫茶店で山下先生たち「エコツーリズム研究会」や「奥須磨にトンボを育てる会」の皆さんと交流会を行いました。 自己紹介やお互いの活動報告で情報交換した後、TENのメンバーからのホタルについての疑問や質問に、山下先生は熱心に答えてくださいました。
右の写真は喫茶店での自己紹介(写真はこの1枚だけです)
・今回4,50匹のホタルを観察した平谷川には、昨年5000匹の幼虫を放流したそうです。
・家でホタルを飼育する際、夏場の高気温をさけるため、大きな水槽の中に小さな水槽を入れて間接冷却する方法を教えてもらいました。・・・
ホタルを通じて身近な自然に関心を持ってもらおうと、自らホタルを育てながら子どもたちにもえさのカワニナやホタルの飼育の指導を熱心に取組んでおられる山下先生の努力で、みごとによみがえった平谷川のホタルを見て、改めてピカピカランドのホタルの増殖に意欲と勇気をもらいました。 又いつでもメールや電話で聞いてくださいねと言って、後片付けのために教室に戻られた山下先生を始め、エコツーリズム研究会や奥須磨にトンボを育てる会のみなさま、本当にありがとうございました。
そして三田への往復運転をしてくれたTENの3台のドライバーや同乗者の皆さま、夜遅くまで本当にお疲れ様でした。
一方この頃ピカピカランドでは;今夜の観察当番は、Mさんに替わって急遽Fさんとなりました。建屋の入口にどなたかがカワニナを約100匹入れたペットボトルを置いてあるのを発見。また、見学者は今までの最高の71名で対応に大忙しとの報告有り。